碧南特産の赤シソを愛知県知事にPR

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更新日:2023年06月14日

産地一体トップセールスの取り組み

令和5年6月5日(月曜日)、今最盛期を迎えている碧南の「赤シソ」をPRするため、生産者はじめ関係者が愛知県の大村知事を訪問しました。

知事を訪問したのは、市内で赤シソを生産するJAあいち中央しょうが・しそ部会の山田部会長、JAあいち中央の石川代表理事組合長、碧南市長はじめ5名で、農家・JA・市(行政)の産地の関係者が一体となってPRするトップセールスの一環としての取り組みです。

碧南は生食用赤シソの全国有数の産地

碧南市の赤シソは部会に属している11軒の農家で、約14ヘクタールの畑で栽培されています。

梅干しの色付け用などの生食用として出荷され、その総量は令和4年産で約125トン。

生食用としては群馬県前橋市に次ぐ全国2位の出荷量です。

山田部会長は、「近年の梅干し離れによる赤シソの需要低下を懸念し、部会では梅干し以外の楽しみ方などを提案しながらブランド化を進めています。また、品質にこだわって出荷しています。」と部会の取り組みをPRしました。

消費者のニーズに応えた品質管理

碧南の赤シソは、色つや・香りだけではなく、葉の軸がとても短いことが特長です。

これは、調理する際の手間がかかるといった消費者のニーズに応えたもので、全国の市場から品質が高いと評価をいただいているそうです。

6月14日は「へきなん赤しその日」

また、部会では、碧南の赤シソを知ってもらい、さらに身近に感じてもらいたいとの思いで、赤シソの収穫最盛期を迎える6月の14日を「いい(1)しそ(4)」の語呂合わせて「へきなん赤しその日」として記念日登録しました。

山田部会長は、この「へきなん赤しその日」に合わせてPRを強化していきたいとの抱負を伝えるとともに、「知事の生まれ故郷の特産物として応援していただけたらうれしいです」と知事に産地支援をお願いしました。

知事からは「ぜひ、赤シソを盛り上げてがんばってほしい。応援しています。」と激励のお言葉をいただき、特製の赤シソジュースや日本料理・小伴天さん特製の赤シソゼリーを楽しまれました。

ぜひ、ジュースでどうぞ

碧南の赤シソは、5月下旬から7月上旬までが収穫期で、この間にしかお店に並ばない貴重な特産物です。

梅干しの色付けだけではなく、地元では赤シソジュースにしたり、ぜりーにしたりして親しまれています。

ぜひ、皆さんも、碧南の期間限定の初夏の味をご賞味ください。

あおいパーク産直市はじめ地元のJA産直、JAオンラインショップなどで購入することができます。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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