へきなん赤しその日に合わせて食育授業を実施

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更新日:2023年06月19日

赤シソを使った食育授業

6月14日(火曜日)、今年新たに登録された「へきなん赤しその日」に合わせ、市立鷲塚小学校3年生102名を対象に、地元特産の赤シソを使った食育の授業が行われました。

講師を務めたのは、JAあいち中央しょうが・しそ部会部会長の山田さん、日本料理小伴天店長の長田さん、JAあいち中央碧南園芸課の職員の皆さんです。

生産者と料理人、立場は違えど「特産の赤シソをもっと知ってもらいたい」という目標を同じくする者同士が協力し合い、部会として初めての食育授業にチャレンジしました。

授業が始まると、児童は、熱心に講師の皆さんの話を聞いていました。

部会長の山田さんは、地元が全国トップクラスの産地であることや赤シソの栄養などを児童に伝え、その後動画で栽培の様子を学びました。

小伴天の長田さんは、赤シソを使った料理を説明、赤シソゼリーや赤シソジュースの写真を見た児童は「美味しそう!」「食べたい!」と目を輝かせました。

授業の中では、実験も行いました。
赤シソを煮だした液に、レモン汁を入れて、みるみるうちに鮮やかな赤色になる様子を見て、児童は「すごい!」「きれい!」と驚きの表情を見せました。

すっきりとした夏の味「赤シソジュース」と「赤シソゼリー」

その後は試食タイムが始まりました。
赤シソジュースと赤シソゼリーが食べられると知った児童は歓声をあげ、近くの児童と乾杯をしてその味を楽しみました。

赤シソジュースを飲んだ児童は「もっと飲みたい」「スッキリしていて、果物みたい!」「甘くておいしい!」と笑顔を見せました。

赤シソゼリーを食べた児童は「朝昼晩これを食べたい。」「家でも作ってもらいたい!」「シソは苦手だけどこれなら食べられる。」とあっという間に完食していました。

授業の最後に児童に感想を聞くと、「赤シソジュースが甘くておいしくてびっくりしました。碧南が全国2位の出荷量だと知ってすごいなと思いました。」「赤シソゼリーをまた食べたいなと思いました。」と、授業を通して学んだことを話しました。

碧南の夏の味をぜひ味わってください。

授業を終えた児童は山田さんと長田さんとハイタッチをして帰っていきました。

児童を見送った山田さんは、「とても緊張したけれど皆が良い反応で感動して、泣きそうなくらいでした。」と笑顔をみせてくれました。

地元の特産を生産者と料理人が子どもたちに伝えていく。子どもたちには赤シソが身近に感じられたと思います。

碧南の赤シソは、品質管理を徹底しており、軸が短く、色ツヤと香りがよいのが特徴です。

5月下旬から7月上旬に出荷される期間限定の夏の味であり、6月の今が最盛期です。

あおいパーク等の産直市場や、碧海そだちオンラインショップ、各種スーパーでも購入することができます。

皆さんもぜひ、碧南の赤シソをお手に取ってみてください。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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