真っ赤な宝石、へきなんトマト出荷はじまる

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更新日:2023年11月06日

整然と列をなす緑の苗。

その中に、一際目立つ真っ赤なトマトを見つけました。

碧南産ハウストマトの出荷が10月下旬から始まり、その様子を取材させていただきました。

JAあいち中央トマト部会の農家が栽培

碧南市の南部地区では、トマトの需要の高まりとともに昭和30年代から生産が行われてきました。

土壌や気候がトマト栽培に適しており、みずみずしく、あっさりとした美味しいトマトが採れると評判です。

このトマトを栽培するのはJAあいち中央トマト部会の8名の農家の皆さんで、市域全体でおよそ4ヘクタールのハウスで、年間約520トンを出荷しています。

部会では、品種や出荷資材の見直しなどを行い、より品質のよいトマトを消費者の皆様の元へ届けられるように日々努力をされているとのことです。

サラダでも良し、鍋に入れても良し

取材させていただいた副部会長の禰宜田さんは、「9月まで猛暑が続いたので心配をしましたが、徐々に安定した出荷が見込めています」と話してくれました。

禰宜田さんが出荷するトマトは「桃太郎ネクスト」という品種で、甘みと酸味のバランスがよいと言われています。

おススメの食べ方は、「生で、サラダで食べるのもいいし、これから寒くなってくると鍋に入れても美味しく食べることができます」とのことです。

新鮮なへきなんトマトをぜひご賞味ください

収穫したトマトは、市内にある選果場に持ち込まれ、職員さんの目やセンサーにより仕分けされ、丁寧に箱詰めされて出荷されます。

碧南のハウストマトの出荷は、10月下旬頃から始まり、翌年の7月頃まで収穫が続きます。

中京圏の大手量販店で販売されるほか、規格外品などはあおいパークはじめJAあいち中央の産直市場などに出荷するとのことです。

へきなんトマト、ぜひご賞味ください。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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