新川小学校で「感謝の花飾り」を制作しました

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更新日:2024年02月22日

感謝の気持ちを花に込めて

令和6年2月16日(金曜日)、碧南市立新川小学校の6年生121名が、碧南産の花を使ったフラワーアレンジメントを制作する花育講座を受講しました。

これは、当協議会の「おうちに花を飾りましょうプロジェクト」の取り組みの一環で、碧南市が花の産地であることや花を飾る楽しみや贈る喜びなどを児童に感じてもらうため、プロジェクトに参画する生花店4店舗の店主とスタッフ、JAあいち中央の花の担当職員合わせて9名が講師役となり行われました。

講座では、まず、碧南で育てられている花の種類をクイズ形式で学びました。

続いて、オアシスに水を含ませる方法、花の取り扱い方、切り戻しの効果など、フラワーアレンジメントの手ほどきを受け、児童は一斉にフラワーアレンジメントを制作しました。

使われた花は、白の輪菊をカラフルに染め上げたカラーリングマム、カーネーション、ガーベラ、バラ、ストック、ルスカスなど碧南産の花。

「正解はないんだよ。」

「個性があっていいんだよ。」

講師の声かけとともに、児童は目をキラキラさせて、集中した様子で作業を進めました。

アレンジが完成すると、クラス全員のアレンジメントをロッカーの上に並べ、順番に友達の作ったアレンジを鑑賞。

その後、メッセージカードに感謝の言葉を書きました。

作業を終えた児童に感想を聞いてみると、

「お母さんにプレゼントしたい。カワイイのが作れたから、喜んでもらえるかな?」

「フルブルームのカラーリングマムを初めて見たけど、すごくオシャレでお気に入りの花になりました。」

「弟に贈りたい。この花を見て、頑張ってねと伝えたい。」

「見た瞬間に『わぁー』と驚くような花束を作ることができてよかったです。家族にいつもの感謝の気持ちを伝えたいと思って作りました。」など、素敵なコメントをたくさんもらいました。

講座を終えて、講師の代表を務めたフラワーショップ花の色の松井尚子さんは、「花を実際に扱うことで、今まであまり興味の無かった子などに、花の魅力を知ってもらえたと思います。きっと家族の皆さんに、子どもたちの感謝の気持ちが伝わると思います。」と話してくれました。

児童がアレンジした思い思いの花飾りは、翌日に行われた学校公開日で保護者等に披露され、その後、感謝の言葉とともに児童の大切な人に贈られました。

碧南市は「花の王国あいち」を支える産地

碧南市では、60年連続花の生産日本一の「花の王国あいち」を支える産地で、夏のクルクマ(県下1位・全国3位)をはじめ、カーネーション、輪菊、ガーベラ、グロリオサ、バラなどを生産しています。

当プロジェクトでは、こうした花育の取り組みのほか、皆さんに花を身近に感じてもらえるようなイベント等を実施してまいりました。

碧南市で生産されている花は、プロジェクトに参画している生花店のほか、JAあいち中央の産直市場などで販売されています。

 

一輪からでも楽しめる。

花のある暮らしは心を豊かにする。

花を贈ることは言葉を贈ること。

皆さんも花のある暮らしを楽しんでみませんか?

 

合言葉は、「おうちに花を飾りましょう」

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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