へきなんの輪菊、お盆に向けて出荷最盛期

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更新日:2025年08月07日

JAあいち中央菊共選組合(組合長:伊藤正弘さん)が栽培する菊が7月下旬から出荷の最盛期を迎えています。

8月5日(火曜日)取材に伺ったのは碧南市で菊を栽培している同組合長の伊藤さんのハウス。

碧南市は県内有数の生産量を誇る菊の生産地です。
へきなんの菊は白の輪菊を中心に、時期に合わせて品種を変えて周年で栽培しています。

今作は6月中旬からの急な高温で生育が遅れましたが、現在は順調で例年通りの良好な品質の菊が出荷されています。

伊藤さんは「夏の暑さに強い菊でもこの暑さは辛いですが、良い出来の菊が出来ています。お盆やお仏壇、お参りなどでへきなんの輪菊を手に取ってもらいたいです。」と話してくれました。

 

選花施設では、花の重さ、長さや品質を揃え、病害虫がないか確認しながら梱包し、出荷しています。収穫時のつぼみから開花するまで約2週間。消費者の手に届くまでの期間を計算して収穫から出荷作業がされています。

暑い時期でも花持ちが良い菊は、葬儀や墓前で見ることが多いため現在のイメージが定着しましたが、近年では染色した菊をブライダルやフラワーアレンジメントなどでも使われるようになりました。

へきなんの輪菊は、あおいパークの産直はじめJAあいち中央管内の産直市場、市内の一部の生花店で取り扱っています。ぜひ、皆さんも手に取ってみてください。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896

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