快挙!パラ自転車世界選手権で銅メダルを獲得
パラ自転車の川本翔大選手(市内在住・大和産業株式会社所属)が、令和7年10月にブラジル・リオデジャネイロで開催された「UCIパラサイクリングトラック世界選手権」に出場し、この大会から新たに導入された新種目「エリミネーション」で銅メダルを獲得しました。
11月28日に碧南市役所を訪れた川本選手は、大会での成績を市長に報告。銅メダルの喜びと2028年に開催されるロサンゼルスパラリンピックへの想いをお話いただきました。
川本選手は、2輪の自転車を用いる部門で2番目に障害が重い「C2クラス」に属し、競輪選手が使用するような自転車を右足だけで漕ぐスタイル。
今回、強化指定を受けている一般財団法人日本パラサイクリング連盟の推薦による派遣にて世界選手権に出場し、4種目にエントリーしました。
銅メダルを獲得したのは、エリミネーションと呼ばれる種目で、1周250mのトラックを2周ごとに最後尾に通過した選手が1人ずつ除外(エリミネート)されるサバイバルレースで、最後まで生き残った選手が勝者となるものです。
写真:日本パラサイクリング連盟提供
写真:日本パラサイクリング連盟提供
川本選手は、「初日に調子を崩し、2日目・3日目と引きずってしまったが、最終日のエリミネーションに向けて気持ちを入れ替え、銅メダルに結びついてとても良かったです。」と大会を振り返りました。
市長は、「コンディションが悪い中での銅メダル獲得、本当におめでとうございます。川本選手の頑張りは私たちの励みにもなります。これからもケガをせずに、自分のためにも、応援してくださる人々のためにも頑張ってください。」とエールを送りました。
写真:日本パラサイクリング連盟提供
写真:日本パラサイクリング連盟提供
川本選手は、「次のロサンゼルスパラリンピックでは違う色のメダルが獲れるよう強化していきたいです。」と、自身4回目のパラリンピックに向けて、力強く話してくれました。
世界の第一線で戦う川本選手に、今後もぜひご注目ください。川本選手の最新情報は次のサイトでご覧いただけます。
写真:日本パラサイクリング連盟提供
| 種目 | 説明 | 結果 |
|---|---|---|
| エリミネーション |
1周250mのトラックを2周ごとに最後尾に通過した選手が1人ずつ除外(エリミネート)されるサバイバルレースで、最後まで生き残った選手が勝者となる種目。本大会からの新種目。 |
第3位 |
| 1kmタイムトライアル |
1kmの通過タイムを競う種目 |
第4位 |
| スプリント |
トラック3周の着順を競う種目 |
第5位 |
| 10kmスクラッチ |
10kmの着順を競う種目 |
第4位 |
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碧南市教育委員会 教育部スポーツ課
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更新日:2025年11月28日