「かもしれない運転」でDoSafety!ミス交通安全が啓発活動

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更新日:2020年07月17日

碧南市民をはじめ多くの人たちが交通安全意識を高め、1件でも交通事故が減るようにとの願いを込めて、碧南高浜安全運転管理協議会の会員事業所から、今年は小山葵さん、山本歩美さん、石川奈菜美さんの3人のミス交通安全が選ばれ、啓発活動を通じて交通安全を呼び掛けています。

△(左から)第36代ミス交通安全の石川さん、山本さん

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、活動が行えませんでしたが、7月11日から20日までの「夏の交通安全県民運動」の期間より活動を開始することになりました。

7月17日の午前、碧南市役所での啓発活動を前に、ミス交通安全の2人が碧南市の禰冝田市長を表敬訪問しました。

表敬訪問はなごやかな雰囲気で行われ、「ミス交通安全の制服は赤色や黄色が多いなか、緑色は珍しい」といったことや、「1年を通じてミス交通安全を委嘱するのは全国的にも珍しい」といったことが話されました。

表敬訪問に続いて碧南市役所のホールにおいて、新型コロナウイルス感染防止のためマスクとフェイスシールドを装着した状態で、早速啓発活動を行いました。

ミス交通安全の山本さんは「この活動を通して、自分自身もより交通安全に気を付けようと思った」と話していました。また石川さんは、「『だろう運転』は事故のもととなるので『かもしれない運転』を普段心がけている。みなさんも気を付けてもらえたら」と話していました。

今回の啓発グッズにある“手裏剣状のリフレクター”は、トヨタ自動車衣浦工場から安全運転管理協議会へ寄贈されたものです。

トヨタ自動車衣浦工場では、多方面でボランティア活動を行っており、交通安全活動にも力を入れられています。交通安全の活動と言えば、街頭で見守る立哨活動がありますが、衣浦工場は臨海部にあり関係者の交通しかないこともあり、それに代わった別の活動ができないかと考え、啓発グッズを作り寄贈する取り組みを考え始められたそうです。

愛知県内の交通死亡事故は82件。碧南市内は元日の1件以来発生していません。

夕暮れ時に歩行者が死亡する事故は少なくないので、この衣浦工場の従業員が思いを込めてひとつずつ手作りしたリフレクターを是非活用し、交通事故を1件でも減らしましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 総務部 秘書課 広報統計係
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