100年の節目 国勢調査

ページID 15764

更新日:2020年09月28日

国勢調査は、日本に住むすべての人と世帯が対象となる統計調査で、2020年は開始から100年を迎える節目の年です。

第1回の国勢調査は、大正9年(1920年)に国を挙げて大きな盛り上がりのなか行われました。

それを裏付けるかのように、第1回国勢調査の記念碑が、全国各地に置かれたようです。碧南市においては、棚尾地区にある八柱神社で記念碑を見ることができます。

大正11年には法律が改定され、5年に一度の実施となり、国勢調査が定着していきました。

第2回の国勢調査は大正4年に行われ、調査項目は氏名、性別、生まれた年月、配偶の関係の4つのみで、細かな調査は3回目から行われました。

5年ごとの調査のほか、戦時下の物資の配給や、人員の動員のため、昭和19年にも人口調査は実施され、そして、8月15日に終戦を迎えました。昭和20年の国勢調査は実施されませんでした。

コンピューターの導入などを経て、令和2年、第21回目の国勢調査が行われています。

書類が届いたらスタートです!

回答は、かんたん便利なインターネットを推奨します。

インターネットでの回答期間は、9月14日から10月7日まで、調査票(紙)での回答期間は10月1日から10月7日までです。

碧南市では、碧南市役所1階多目的ホールに、インターネット回答用パソコンを設置していますので、インターネットが使える環境が無い方はご利用いただけます。

設問は全16問で、回答時間は約10分です(ひとり暮らしの方の目安)。

日本に住むすべての人と世帯の方が対象で、回答の義務がありますので、宜しくお願いします。

△ 碧南市役所1階多目的ホールに設置のインターネット回答用パソコン

国勢調査調査員とは?

平成27年の国勢調査では、全国で約70万人の国勢調査員が任命されて調査事務にあたりました。

調査員は、市町村において、一般からの公募や前回調査の経験者からの選考などによって選ばれています。

今回の国勢調査で、はじめて調査員を行った方からは、次のような声がありました。

  • 退職して時間もあり、また、調査員をやる人が少ないということを聞き、地域の社会奉仕のためにやろうと思った

  • 引っ越してきて数年なので、国勢調査でお宅を回ることで近所の人の顔が分かり、地域とのコミュニケーションにつながった

  • お宅を回っていると、道があったり家があったりと、小さな発見がある

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 総務部 秘書課 広報統計係
電話番号 (0566)95-9867

総務部 秘書課 広報統計係にメールを送る