「おおきなだいこん、とったよ！」園児が野菜の収穫を体験

12月8日（火曜日）、碧南市立築山保育園の4・5歳児のみなさんが、市内河方町にある体験農園で、今が旬の大根の収穫体験を行いました。これは、市の食育推進・地産地消推進活動の一環で、平成20年秋から始め、今年で13年間続いている取組みです。

青空のもと、緑の葉っぱをかき分けて、大根を両手でつかんで、「よいしょ、よいしょ」と力を込めて引っぱると、50cm程の大きさの白い大根が姿を現しました。

「大きい！」「重たい！」「おいしそう！」と、園児のみなさんは大きな大根を抱えて大喜び。「好きな大根の料理は何かな？」と聞いてみると、「おでん！」「サラダ！」「味噌汁！」「だいこんのスープ！」といろんな料理を教えてくれました。

農園を管理している高松さんは、「大きいだいこんがとれたで、おうちで料理してもらってね。たくさん食べて、コロナを吹っ飛ばして！」と園児に話していました。

この体験で、大根が土に植わっている姿、色みや重さ、味を感じてもらい、食べ物に興味を持ってもらえるとうれしいです。そして、碧南は野菜をたくさんつくっているところだよ、といったことが分かってもらえたらと思っています。

野菜は旬の時期に食べるのが最もおいしい食べ方です。農業活性化センターあおいパークでは、一般の方も野菜等の収穫体験を行うことができます。今の時期は、碧南特産ニンジンや大根などの収穫体験ができます。（時期によって作物は変わります。）また、併設の産直市「もぎたて広場」では、旬の碧南野菜を販売しています。

碧南の大根やニンジンは、まさに今が旬。皆さんも、ぜひ味わってください。

あおいパーク体験農園、産直市については、あおいパークのホームページをご確認ください。