慌ただしい師走も折り返し もういくつ寝るとお正月

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更新日:2020年12月14日

「慌ただしい師走になりました」というあいさつを耳にするようになってから、早くも半月が経過し、今年も残りわずかとなりました。

年賀状や大掃除、正月の準備などやることはありますが、皆さんはどの程度進んでますか。

碧南市にある上の宮熊野神社(大浜上町)では、正月の準備が進められています。

熊野神社では、お正月の縁起物として、招福熊手や破魔矢(はまや)、お守りなどを区民の方などに授与しており、12月12日の朝には、大浜上区のみなさんで破魔矢づくりを行いました。

破魔矢は、厄除開運と家内安全の2種類あり、一つずつ気持ちを込めて2日間で200個ほど作ります。

今回の初詣は、訪れる人が少なくなることが予想されますが、縁起物なので、皆さんに渡せるように頑張って作っていますという声がありました。

また作っている方たちからは、「手先が器用ではないですが、気持ちを込めて作っています」「区民の皆さんが安全に暮らせて、コロナが早く収束するようにという思いで作っています」「自分が作ったものを売るのが楽しみ。買ってもらえると嬉しい」と話していました。

例年、大晦日にはおでんやおしるこなどの振る舞いを行い、参拝客も700人を超えているそうです。

コロナ禍の今年は、大晦日での飲食の振る舞いも行えず、また、密集を避けるためにも参拝客も少なくなり、寂しい姿になってしまうかと思います。

“招福熊手でコロナを書き出して”、新型コロナが収束し、次の大晦日は例年どおり盛大に行えることを願うばかりです。

破魔矢

  • 初穂料 1,000円
  • 元日午前0時より授与を開始
  • 授与は元日から3日間

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碧南市役所 総務部 経営企画課 広報統計係
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