大日本農会「緑白綬有功章」受章報告

令和2年12月9日（水曜日）、公益社団法人「大日本農会」の令和2年度農事功績者表彰において、「緑白綬有功章」を受章された碧南市のバラ生産者神谷豊秋さんが、受章の報告のため市長を表敬訪問されました。

この表彰は、農業改良等の顕著な功績があり、地域農業の発展に貢献する方を表彰するもので、碧南市の生産者が受章するのは初めてのこととなります。

神谷さんは、バラの品質の向上や作業の効率化に積極的に取り組まれ、全国に先駆けて品質向上技術を確立され、バラの産出額全国第1位の「花の王国あいち」を支えてこられました。また、長く農業団体の役員を歴任されたほか、小学生への花育、実習生の受入れ、地元農地の保全活動にも積極的に取組まれ、地域農業の発展に大きく貢献されました。

神谷さんは「いろんな人に支えてもらったおかげです。」と挨拶し、市長は「市から受章者が選ばれたことはとても喜ばしいこと。今後もぜひチャレンジ精神で頑張ってください。」と話しました。

また、神谷さんは「コロナで結婚式や入学式が中止・縮小となり、需要が大きく減りました。花には心を癒す効果があるので、ぜひ、自宅などで花を飾って楽しんでほしいです。」とお話していました。

神谷さんを始め、碧南市にはこの道一筋で頑張ってみえる生産者がたくさんいらっしゃいます。みなさんも碧南の農業を応援していただけるとうれしいです。

■■■合言葉は、「おうちに花を飾りましょう」■■■