私たちに「また来年ね」なんてないから… 感染対策をして成人式を

新型コロナは、新年になってもその脅威は引き続いています。1月11日は成人の日。

全国各地では、成人式の中止や延期を余儀なくしているところもありますが、成人を迎える人たちにとっては、「また来年ね」とは行かない気持ちもあり、感染対策を行ったうえで式典を行う地区もあります。

碧南市では、式典を2部制として1月10日に、碧南市文化会館で成人式を行いました。

例年式典は、1時間弱行っていましたが、企画などを減らし30分と短縮して行われました。この日のために練習してきたという大道芸を、13人の実行委員会のメンバーが披露すると、熱心に見入っている人やスマホで撮影している姿が見られました。

途中、大道芸がうまくいかなかった際にも、温かい声などが聞こえました。

恩師たちからのビデオレターでは、画面が変わるたびに盛り上がりがありましたが、感染防止のために例年より抑えた形で見受けられました。式典の最中にもマスクを着用し、大声を出さないようにとのアナウンスを皆さん守って、参加していました。

コロナ禍で、今は同窓会などは行えませんが、コロナが収束し、安心してみんなで会える日が来ることを願って、引き続き日々の感染対策をしっかりしていきたいですね。

一期一会。この縁を大切に。

新成人の皆さん、おめでとうございます。

• 式典を2部制にし、また、式典の時間も短縮しました。
• 式典前に友人や恩師との歓談時間を例年は設けていましたが、中止しました。
• マスク着用、手指消毒、検温、連絡先の提出、座席間隔を空けるなどの基本的な感染対策を講じました。