市内小中学校等の給食でへきなん美人としらすのメニューが登場

令和3年1月22日（金曜日）、碧南市の保育園・幼稚園・小中学校では、給食に特産ニンジン「へきなん美人」と大浜漁港で水揚げされた「しらす」を使ったメニューが登場しました。

幼稚園・小中学校のメニューは、へきなん美人を使ったかき揚げが出されました。メニューを考えた給食センターの栄養士は「鮮やかな紅色のかき揚げができました。甘くておいしいへきなん美人を味わってほしいです。」と話してくれました。

また、この日は大浜漁港で水揚げされたしらす干しを使った「お魚ふりかけ」も出されました。これは、国の新型コロナ対策の一つで、国産水産物を学校給食に提供する事業を活用したものです。（大浜漁港のしらすは、碧南だけではなく県内26市町村の小中学校等に提供されています。）

保育園のメニューは、きんぴらご飯でした。棚尾保育園の園児たちは、「おいしい！」「あまい！」と笑顔で食べてくれました。また、給食の前には、保育士の先生が葉付きのニンジンを見せながら、ニンジンの話をしました。その話を聞いた園児は、「風邪引かないね！」「にんじんを食べると足が速くなるよね！」「頭がよくなるね！」と話してくれました。普段なかなか見られない葉っぱ付きのニンジンを見て、触ってみたり、においをかいだり、園児たちは「へきなん美人」に興味津々な様子でした。

本日給食に出されたニンジンは、市内のこどもたちに今が旬の「へきなん美人」を味わってもらいたいとの思いで、JAあいち中央碧南人参部会の生産者のみなさんから寄贈されたものです。地産地消や食育につながるとても素晴らしい取組みです。