音色の表現を工夫 ピアノ部門で全国2位の快挙

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更新日:2021年02月22日

第74回全日本学生音楽コンクール全国大会が11月に横浜みなとみらいホールで開催され、ピアノ部門において碧南市立南中学校の角谷春奈さんが第2位を獲得し、その受賞報告のため碧南の禰冝田市長を表敬訪問しました。

この大会は、東京・大阪・北九州・名古屋・北海道の各地区大会で選ばれた代表のみが出場できる全国大会です。ピアノ部門は、8分以上13分以下で自由曲を演奏するという内容でした。

角谷さんは、今池ガスホールで9月6日に行われた地区大会である名古屋大会のピアノ部門予選に臨みました。59人中12人が10月17日の本選に進み、角谷さんは1位を獲得し、2位獲得者とともに名古屋大会代表として全国大会に出場。各地区大会上位入賞者13人中、2位を獲得しました。

角谷さんは、小学4年生、5年生の際にも 全日本学生音楽コンクール全国大会のピアノ部門に出場しており、今回のコンクールへの出場は、ピアノの先生の薦めで決意されたとのことです。

角谷さんは、出場者のほとんどが上級生であるなか、このような賞が獲れるとは思わなかった。集中して演奏することができましたと話していました。

また大会では、気品であったり甘い香り、冷たい温度など音色の変化が伝わるようになど、表現の工夫を心がけて演奏されたそうです。

今後は、時代背景などを勉強して、深みのある演奏を心掛けていきたいと抱負を語り、これからも高い目標を目指して頑張っている角谷さんを応援していきたいですね。

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