先入観にトラわれず、思い思いのトラを形に―
日本陶芸療法士協会の鵜海さんが講師をつとめる中11月18日、碧南市の東部市民プラザで陶芸教室が行われました。
参加者10人が立ち上がって簡単な体操を行った後に教室は始まり、まずは鵜海さんが今回の作品テーマである来年の干支であるトラの見本を作りました。
「粘土をこのくらいに分けて親指にはめて」と説明が始まると、あっという間にトラの胴体ができあがります。耳や尻尾をつけて、ヒョウ柄や髭を描いていくと、ものの数分で見本のトラができあがりました。
参加者もいざ挑戦してみると、中々はかどらず、何回も見本をみては作り上げてを繰り返す人も少なくありません。「トラに見えない…」「トラの目ってどんな感じだっけ?」「タヌキに見える」などの声がし、およそ40分で出来上がりました。
陶芸の焼き色は、黒・青・白・黄色の4色から選べ、「ホワイトタイガーにしようかなぁ」と話している参加者もいました。
「私の娘がトラ年」や「これまでの作品がたくさんあって家に置場が」などの会話とともに、笑がお~いっぱいで陶芸作りを楽しんでいるように映りました。
作品の紹介
講師の見本
参加者の作品
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更新日:2021年11月18日