ハンドボールを通して学びました
碧南市立日進小学校で12月7日に、トヨタ車体男子ハンドボール部ブレイブキングスの杉岡尚樹選手、山田信也選手、平尾克己選手の3人をゲストティーチャーとして特別授業が行われました。
まずは、体育館で6年生とのふれあい体育です。準備運動では、遊びながら体を温めるやり方を教えていただきました。
いよいよ児童たちが待ちに待った対決の時間です。シャトルランや立ち幅跳びで選手たちと対決をしました。児童チームが勝ったものもありましたが、選手の速さやジャンプ力に「おお!」と驚いていました。シャトルランと立ち幅跳びのコツは腕を大きく振ることだそうです。
次に代表児童が杉岡選手のジャンプシュート体験をしました。ジャンプシュートに児童がびっくりするか、平常心でいられるかをみんなで予想し、結果はもちろんびっくりしていました。体験した児童は「迫力があってすごかった」と感想を言っていました。
ふれあい体育の次は、道徳の授業です。ラグビーワールドカップ2019での廣瀬俊朗氏を題材にした「世界一のロッカールーム」から、試合に出られない悔しさとどう向き合い、どんな思いでロッカールームを率先して掃除したか、意見を出し合いました。
ブレイブキングスの選手たちからも、同じような状況になったときにどう思い、どう乗り越えていくかを教えていただきました。選手からは「失敗にみえることがあっても諦めないで頑張り続けることで経験になる」「だめだったときにチームメイトが支えになった。仲間を大事にやり続けることが大事」「小さいことや当たり前のことができないと強くなれない」など、貴重なお話をたくさんいただきました。
授業を終えて、児童からは「諦めずに何度もやりたい」「習い事でも小さいことを積み重ねてやっていきたい」などの感想があり、児童たちにとって貴重な体験になりました。
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更新日:2021年12月08日