碧南特産!「へきなんサラダたまねぎ」出荷最盛期!

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更新日:2022年03月28日

「へきなんサラダたまねぎ」について

「へきなんサラダたまねぎ」を皆さんご存知でしょうか?タマネギなのに辛味が少なくて、水にさらさなくても生でも食べることのできる碧南の特産タマネギです。その「へきなんサラダたまねぎ」の出荷が最盛期を迎えています。

タマネギ画像1

令和4年3月24日(木曜日)、市内川口町にある畑で、タマネギの収穫作業を取材しました。

「へきなんサラダたまねぎ」は、実が他のタマネギと比べて柔らかいので機械を使った収穫はできません。一つ一つ手作業で収穫し、根と葉を落としてから、2~3日天日で干してから出荷されます。

JAあいち中央碧南玉葱部会の杉浦満男部会長さんによれば、今年の「へきなんサラダたまねぎ」は、年明けから例年よりも寒い日が続きましたが、気温も暖かくなって順調に生育し、良質なタマネギができているそうです。今回採れたての「へきなんサラダたまねぎ」は、身も大きく、良質なタマネギになっていました。

タマネギ画像1-2

品質へのこだわり

JAあいち中央碧南玉葱部会では「へきなんサラダたまねぎ」を高品質な状態で出荷できるように様々な取組をされています。その一つとして通常ネットに入れて出荷するタマネギを、手間をかけて段ボールに入れて発送しています。

「へきなんサラダたまねぎ」は実が柔らかく、通常のタマネギよりも丁寧に取り扱いをする必要があるので、段ボールに入れることにより傷みを防いでいるとのことです。

タマネギ画像3

「へきなんサラダたまねぎ」のおススメの食べ方

「へきなんサラダたまねぎ」は、みずみずしく辛味が少ないのが最大の特徴です。碧南では、生でスライスして、ポン酢をかけて食べるのがよく知られています。

部会長の杉浦さんにタマネギが苦手な方へのおすすめメニューを聞いてみたところ、「生で食べるのが一番おすすめですが、火を通せばさらに甘くなるので、焼いたタマネギを豚肉で巻いて食べるのもおいしいです。」と話してくれました。

生産者さんからメッセージ

「『へきなんサラダたまねぎ』は、今の時期しか食べられない季節限定のタマネギです。是非、この季節にその味を楽しんでください。」

畑を取材させていただいた農家の榊原健二さんは、にこやかに話してくれました。

 

市内では約150件の農家が、合わせて約100ヘクタールの畑でタマネギを栽培しており、毎年8,000トン程度を中京圏や北陸地方を中心に出荷しています。

「へきなんサラダたまねぎ」は、3月中旬から4月下旬までの期間限定でしか味わえない特別なタマネギです。愛知県内のスーパーや、あおいパークをはじめとしたJAあいち中央の産直市場や通販サイト「碧海そだち」で取り扱いをされていますので、他にはないこの味を皆さんもぜひ味わってみてください。

タマネギ画像4

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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