初めてだらけ!水族館ゴールデンウィークイベント
今年のゴールデンウィークは3年ぶりに行動制限がなく、また、後半は天気にも恵まれたこともあり、碧南市の各施設にも多くの方が訪れました。
碧南海浜水族館も4月29日~5月5日の7日間で延べ11,466人の入場者があり、大盛況でした。今回は、そんなゴールデンウィークに行われたイベントを紹介したいと思います。
碧南市在住のアーティスト、天麻音ひぃさんによる水族館コンサート
4月29日13時30分から14時までの30分間、碧南市在住のアーティスト、天麻音ひぃさんによる大水槽前でのコンサートが行われ、幅広い世代の方が楽しんでいただけました。
碧南海浜水族館でコンサートが行われるのは、開館以来初めてのことです。
照明が当たることにより、大水槽の水の流れがより穏やかに見え、また、小アジの群れやコショウダイやギンガメアジなど、サメ、エイがゆらゆらと泳ぐ姿はとても幻想的で、天麻音さんの歌声とラブドラムという楽器の音色も相まって、非日常的な空間が演出され、ゆったりと時間が流れました。
心なしか、魚たちもいつもよりゆったりと泳いでいたような(?)気がしました。
ラブドラム(Rav Drum)
鉄製の丸型で、9つのU字の切り込みが入っていて音階が出る、ロシア生まれの打楽器です。
スチールパンに似たような、心休まる優しい音が出ます。
コンサートの様子
ここをクリック(タップ)すると、動画が再生されます (動画ファイル: 5.3MB)
サメのからだ秘密探検
5月1日には初めて、サメを実際に見て触って体の秘密を学ぶ「サメのからだ秘密探検」が行われました。漁港で水揚げされたシロザメ、シュモクザメ、ナヌカザメを直接触り、子どもたちは「こっちのサメの方がスベスベしてる」「さわる向きでザラザラしてる」など、サメの種類によりうろこが違うことがよく分かったようです。
そして、いよいよサメのからだの中がどうなっているか秘密探検が始まりました。まずは、ヒレや歯の様子をじっくり観察します。その後、サメを解剖し胃や肝臓などを観察します。シロザメの子宮の中にはなんと、赤ちゃんが何匹も入っていました。
そして、取り出した内臓や脳の重さも測り、ヒトとサメを比べていきます。脳を取り出したときは、その小ささに思わず「ちっさい」と声があがりましたが、サメの脳はこの小ささだからこそ、サメができることに限りがあることの説明を受け、「なるほど」と皆さん納得の様子でした。
また、サメは種類により歯の形状が異なり、食べているものが違うことを学び、サメというだけでこわい生き物ではないことが分かりました。
2022年のゴールデンウィークは開館以来初めて開催するイベントだらけでした。2022年7月には開館40周年を迎える碧南海浜水族館。今後も40周年特別展など開催予定です。楽しみにしていてください。
所在地 | 碧南市浜町2-3 |
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電話 | 0566-48-3761 |
開館時間 | 9時~17時まで(最終入館は16時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日) |
入館料金 | [大人] 500円 [小人] 200円 |
その他 | 新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、原則マスク着用がないとご入館できません。 館内混雑時には、入館制限を行います。 |
この記事に関するお問い合わせ先
碧南市役所 総務部 秘書課 広報統計係
電話番号 (0566)95-9867
総務部 秘書課 広報統計係にメールを送る
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更新日:2022年05月12日