爽やかな夏の味!葉ショウガ収穫最盛期!

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更新日:2022年07月20日

碧南の夏の味、葉ショウガ

碧南市は、年間約15トンを出荷する県内一の葉ショウガの産地です。JAあいち中央碧南しょうが・しそ部会に所属する5件の農家が、7月上旬から9月上旬にかけて、約50アールの畑で生産・出荷しています。

この葉ショウガが、現在出荷最盛期を迎えています。

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葉ショウガは、新ショウガが育ち始めて、手の小指程度の大きさになったときの白い根の部分を、甘いみそやしょう油につけて、生のままかじって食べるのが一般的な食べ方です。

シャキシャキっとした食感と爽やかな香り、ピリッとした辛味を楽しめます。

生産へのこだわり

7月中旬、朝6時に市内にある畑にて葉ショウガの収穫風景を取材しました。

葉ショウガ農家の片山さんによると、普段、葉ショウガの収穫は朝4時前から行っているとのことでした。

採れてすぐのものをその日に出荷してより鮮度の高いものを消費者の方へ届けるために、朝早くから収穫をされているそうです。

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また、部会としても品質や規格のルールを定め、全員がそれをしっかり守ることにより、県内一の産地として高品質な葉ショウガを提供できるように努力している、と片山さんはお話しされていました。

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農家おススメのレシピ

甘みそなどに付けて生のままかじって食べるのが一般的な葉ショウガ、農家おススメの食べ方は「甘酢漬け」です。爽やかなショウガの香りと風味、そしてガリガリッとした食感が暑い夏にぴったりです。

意外とカンタン!葉ショウガの甘酢漬け

葉ショウガの甘酢漬けの材料
材料 分量
葉ショウガ(葉を落としたショウガの部分) 300g
200cc
砂糖 50g
小さじ1/2

 

【作り方】

1.葉ショウガをよく洗い、お好みの厚さにスライスし、薄い塩水(分量外)につける。

2.多めのお湯で3分くらい茹で、ザルにあげる。

3.分量の酢、砂糖、塩を混ぜたものを鍋に入れ、ひと煮立ちさせる。

4.ザルにあげた葉ショウガをよく絞り、3の鍋に入れ、もうひと煮立ちさせる。

5.冷めたら殺菌済みの容器に入れて冷蔵庫で保存する。

他にも、肉巻き葉ショウガや天ぷらなど、火を通すことで辛味が苦手な方もおいしく食べることもできるそうです。

農家からのメッセージ

今年の葉ショウガは、夏前は気温が低い日もありましたが、その後は天候にも恵まれ適度な雨もあったことから順調に生育できており、品質も良好とのことです。

取材の最後に、葉ショウガ農家の片山さんは、「葉ショウガを多くの人に知ってもらい、味を楽しんでもらい、夏を感じてほしいです。」と想いを語ってくれました。

 

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碧南の葉ショウガは、量販店の他、JAあいち中央のオンラインショップ「碧海そだち」、あおいパークなどの産直市場で購入することができます。

暑い時期にピッタリなこの味を皆さんも是非お楽しみください。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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