夏を癒す。碧南のクルクマ

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更新日:2022年07月20日

収穫の様子を動画で公開中

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出荷最盛期!クルクマの収穫の様子を取材

JAあいち中央クルクマ部会が生産する、愛知県下1位、全国で3位の生産量を誇る碧南市のクルクマ。出荷最盛期を迎えた7月20日に、収穫の様子を取材しました。

クルクマは、1990年に大阪で開かれた「国際花と緑の博覧会」で初めて紹介された夏の花で、碧南市の農家が全国でいち早く切り花の生産を始めました。

暑さに強いため夏でも日持ちが良く、蓮の花に形が似ていることから仏花として活用されてきました。しかし、最近では、家でも楽しめる明るい色合いの品種も栽培されるようになり、ブライダルやフラワーアレンジメント、花束としても人気が高まっています。

部会長の大岡さんにクルクマを長く楽しむコツを伺うと、「乾燥に弱いため、冷房の風が直接当たらないようにすると、より長く持ちます。また、根元の方から2〜3cm茎を切る切り戻しや、毎日の水替え、霧吹きで全体を湿らせたりすることで、2週間以上長く楽しめることができます。」とアドバイスをしてくれました。
 

夏といえばクルクマ、クルクマといえば碧南

部会では、主力品種である鮮やかなピンク色の「シャローム」、白色でかわいらしい「ロータスホワイト」など14品種を栽培しています。

また、生産者おススメの品種は、「リボン」という品種です。今年から新たに栽培にチャレンジした品種で、今までのクルクマとは一風変わった丸っこい形と淡い色合いが魅力の品種です。

贈り物や自宅用など様々なシーンでの活用が期待できる碧南のクルクマ。

JAあいち中央オンラインショップ「碧海そだち」やあおいパーク、碧南市ふるさと納税の返礼品として取り扱われるだけでなく、市内の一部の花屋でも取り扱っています。

 

夏といえばクルクマ、クルクマといえば碧南。

暑い夏を癒す花クルクマを、皆さんも是非飾ってみてください。

合言葉は、おうちに花を飾りましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

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