夏の定番!地豆(生ラッカセイ)出荷最盛期

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更新日:2022年07月22日

期間限定、今しか味わえない夏の味

碧南市は県内有数のラッカセイの産地で、地元では「地豆(じまめ)」と呼んで、塩茹でにしてお酒のおつまみやおやつとして食べるのが、碧南の夏の定番となっています。

この地豆、ただいま出荷最盛期を迎えています。

7月22日、碧南市前浜町の地豆畑には、市内で地豆を生産するJAあいち中央生ラッカセイ研究会の黒田さんの姿がありました。

作業の様子を取材させていただきました。

地豆の収穫は手作業。一株ずつ丁寧に収穫し、コンテナに詰めていきます。

コンテナをトラックに乗せ、作業場に向かいます。作業場では、豆を枝から外し、洗浄、選別、パック詰めといった作業を6人で行っていました。

この碧南の地豆、研究会に所属する7件の農家が約2ヘクタールの畑で栽培しています。この時期に約6トンの出荷を見込んでいますが、出荷の最盛期が7月下旬から8月上旬までと期間が短いため、期間限定の碧南の味となっています。

「塩茹で」が一番おいしい

取材をさせていただいた研究会の黒田さんは、「今年は天候も良く、上等な地豆ができました。一番おいしく食べる方法は塩茹でです。ビールのおつまみに、お子さんのおやつに、塩茹でした地豆をぜひ食べてください。」と話してくれました。

暑いこの時期に、塩気のある地豆を食べると、熱中症予防にもつながるとのことです。

地豆の塩茹で

1.よく洗った落花生を鍋に入れ、水1リットルに対して大さじ2の塩入れます。

2.鍋を火にかけ沸騰させます。

3.沸騰したら中火にし、20分程度そのまま煮ます。

4.地豆をザルにあげ、水気を切り、冷めるまで待ちます。

塩気が少ないと感じる場合は、10~15分そのまま煮汁につけておくと塩気が増します。

お好みの塩加減でお楽しみください。

量販店や産直、オンラインショップでも

碧南の地豆は、西三河を中心に県内のスーパー等の量販店、あおいパーク産直はじめJAあいち中央管内の産直市場、JAあいち中央オンラインショップ「碧海そだち」で販売されているとのことです。

碧南の夏の定番、今の時期しか味わえません。ぜひ、ご賞味ください。

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碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
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