タマネギの春、到来!生産者が市長を表敬訪問
JAあいち中央碧南玉葱部会の皆さんと代表理事組合長が市長に作柄を報告
令和5年3月20日(月曜日)、これから旬を迎えるブランドタマネギ「へきなんサラダたまねぎ」をPRするため、JAあいち中央碧南玉葱部会の役員の皆さんとJAあいち中央の石川克則代表理事組合長が碧南市長を訪問し、今年のタマネギの作柄を報告しました。

部会長の杉浦満男さんからは、「年末以降の低温、少雨による生育の遅れが心配されたが、その後の気温上昇により生育が追い付き、良質なタマネギの出荷を見込んでいる。みずみずしくて、美味しいタマネギを楽しんでほしい。また、今後とも市にはPRに協力をお願いしたい。」とあいさつされました。
市長からは、「タマネギのブランド化も進んできているので、市としても協力して盛り上げていきたい。」と話しました。

生サラダを試食
作柄の報告の後、部会の皆さんが用意したタマネギをスライスした生サラダの試食が行われました。
試食した市長はじめ職員からは、「醤油をかけると全然辛くなくて、食べやすい。」と声が上がっていました。また、タマネギを電子レンジで温めて食べる方法についても、話題が上がっていました。
また、部会役員の皆さんからは、「国内には他にも有名な産地はあるが、それらと比べても碧南のタマネギは柔らくて、みずみずしく、美味しさは負けない」と味や品質にも他の産地に負けないと、自信を覗かせていました。
今年度も出荷順調
部会をとりまとめるJAあいち中央碧南園芸課によれば、年末からの冷え込みで玉の肥大が遅れているものの、品質の高いタマネギが育っており、気温の上昇に伴ってこれから玉の肥大も進むことが期待できるとのことでした。今作のタマネギは、3月中旬から4月下旬にかけての「へきなんサラダたまねぎ」と、5月から6月にかけての「へきなんたまねぎ」を合わせて、約8,000トンの出荷を見込んでいるとのことです。
春はタマネギの季節
碧南市は東海一のタマネギの産地。
皆さんも今しか味わえない春の味、おいしい碧南のタマネギを是非ご賞味ください。
碧南のタマネギは、部会に所属する市内142件の生産者により出荷され、3月下旬頃からあおいパーク産直のほか、JA管内の産直、量販店、JAあいち中央オンラインショップ「碧海そだち」にてご購入できます。
この記事に関するお問い合わせ先
碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896
経済環境部 農業水産課 農政振興係にメールを送る
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更新日:2023年03月23日