農家による農福連携 碧南市長が「こうのどり」を視察訪問

令和6年10月23日（水曜日）、碧南市長が就労継続支援B型事業所「こうのどり」の視察訪問を行いました。

「こうのどり」は、農家である農業法人「株式会社耕地」が立ち上げ、令和6年7月1日にオープンした事業所です。利用者の方は、農作業や農産物の加工品に関する作業などを事業所スタッフの方と一緒に日々励まれています。

この日はあいにくの雨でしたが、事業所内の作業スペースで落花生の仕分け作業風景を市長が視察されました。 利用者の皆さんが作業される姿を見て、市長も「とても手際良く作業されていて、すごいですね！」と声を掛けられていました。また、利用者の方からは「ここで過ごすのが楽しくて毎日来ています。」と市長に話をされていました。

代表取締役社長の齋藤浩二さんからは、「この事業を通じて社会貢献と農業経営を両立して、利用者とスタッフが楽しく過ごせるような事業所にしていきたいです。」と話していました。

「こうのどり」「株式会社耕地」では、愛知県主催のあいち農福連携マルシェに出店されたり、新しい加工品の開発、新しい作目としてチンゲンサイの栽培を始めるなど、様々な取組にチャレンジされています。

農業と福祉が連携する「農福連携」、碧南市もこの取組を応援していきます。