日常の富岡鉄斎を知る企画展開催!国指定重要文化財も特別公開!
藤井達吉現代美術館にて企画展「没後100年 富岡鉄斎」展が11年ぶりに碧南市で開催されました。10月4日(金曜日)にはへきなん広報大使である中村優花さんの司会で開会式が行われました。
世に「最後の文人画家」と称えられる富岡鉄斎は、幕末の京都に生まれ、幅広い学問と多様な流派の絵画を学び、深い学識に裏付けられた豊かな画業を展開しました。2024年の大みそかに鉄斎は没後100年を迎えます。これを機にあらためて鉄斎の画業と生涯を回顧する展示です。


富岡鉄斎は碧南市に関わりがある
富岡鉄斎は、明治22年に大浜で長く味淋醸造業を営む石川八郎右衛門家の二十五代目である石川三碧と出会い、石川三碧邸に20日間近く滞在していました。その中で林泉寺の茶室に目をつけ、心のままに絵を描いたそうです。
2階に、藤井達吉現代美術館所蔵の石川三碧コレクションの作品も展示しています。これは富岡鉄斎と碧南の縁を直接示すものです。

展示を見るへきなん広報大使中村優花さん
碧南市では2回目の富岡鉄斎展ですが、今回は画室を彩った文房具や筆録なども取り上げ、日常の富岡鉄斎を知る展示になっています。


ギャラリートークも開催予定です。詳しくは藤井達吉現代美術館ホームページを確認してください。
この企画展は、11月24日(日曜日)までですが、10月29日(火曜日)からは展示替えがあります。ぜひお越しください!
富岡鉄斎展のお土産もいかがですか?
富岡鉄斎展限定のトートバッグやクリアファイル、手ぬぐい、Tシャツなどがたくさん並んでいます。
また、今回の企画展にあわせて作られたオリジナルクッキーやどら焼き、ドリップコーヒーなどの碧南会場限定のものもあります。



国指定重要文化財も特別公開
新しく国指定重要文化財に指定された「絹本著色釈迦三尊像」(林泉寺蔵・藤井達吉現代美術館寄託)を10月20日(日曜日)まで期間限定で特別公開します。
よく見ると細かい装飾に驚きます。国指定重要文化財を間近で見れる貴重な機会です。お見逃しなく!

人気のガチャガチャに黒いサコッシュ登場!
藤井達吉現代美術館オリジナルサコッシュのガチャガチャに黒バージョンが新登場!
手作業で印刷しているため、一枚一枚に味のある世界に一つのサコッシュです。以前からあるサコッシュはカラフルですが、黒バージョンは白一色で模様が刷られており、スタイリッシュな印象です。


所在地 | 碧南市音羽町1-1 |
---|---|
電話 | 0566-48-6602 |
企画展 会期 |
10月5日(土曜日)~11月24日(日曜日) ※展示替えを行います 前期:10月5日(土曜日)~10月27日(日曜日) 後期:10月29日(火曜日)~11月24日(日曜日) |
開館時間 | 10時~17時まで(最終入館は16時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日) |
企画展 入館料金 |
大人:1,000円 高大生:600円 中学生以下:無料 ※10月20日(日曜日)と11月22日(金曜日)は入館無料 |
この記事に関するお問い合わせ先
碧南市役所 総務部 秘書課 広報統計係
電話番号 (0566)95-9867
総務部 秘書課 広報統計係にメールを送る
ページID 22279
更新日:2024年10月09日