平成29年度歴史系企画展「應仁寺と三河の蓮如上人展」

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更新日:2019年03月22日

平成29年度歴史系企画展「應仁寺と三河の蓮如上人展」

概要
会期  平成30年1月23日(火曜日)〜3月4日(日曜日) 午前10時〜午後6時(入場は午後5時30分まで)
(月曜日休館、ただし2月12日(月・祝)は開館し13日(火曜日)は休館)
会場  碧南市藤井達吉現代美術館(碧南市音羽町1丁目1番地) 2階展示室1・2
主催  碧南市藤井達吉現代美術館・碧南市・碧南市教育委員会
協力  真宗大谷派岡崎教区、浄土真宗本願寺派東海教区、碧南市文化財保護審議会
内容 このたび、蓮如上人が三河に巡化されて平成30(2018)年で550年を迎えることを記念した企画展を開催いたします。
蓮如上人(1415-1499)は浄土真宗の僧で、本願寺中興の祖といわれます。愛知県は浄土真宗や禅宗が大きくひろまった地帯ですが、なかでも西三河地域は浄土真宗の歴史的展開が顕著です。それは蓮如上人の三河巡化により、本願寺教団が大きく発展したからです。
たとえば、碧南市西端地区にある應仁寺は、その縁起によると蓮如上人が室町時代の応仁年間に西端を訪れて同寺を開創したといい、寺号は応仁の年号によります。西端の出生とされる如光が、三河における有力門弟として蓮如上人を支えたため、如光ゆかりの地を訪れたといわれます。
こうした蓮如上人とゆかりを持つ寺院は、西三河地域にとても多くあります。
そこで本展では、西三河地域をはじめ各地に伝来する、蓮如上人、如光ゆかりの法宝物や史料をご紹介することにしました。そこから、應仁寺や蓮如上人の事績、蓮如上人と如光の関わり、如光亡き後の展開をたどり、「三河の蓮如さん」の実像に迫ります。
蓮如上人の動向と本願寺門徒の展開が、西三河地域、そして碧南の歴史に深く関わっていることを感じ取っていただければ幸いです。
 構成  第一章 應仁寺と蓮如上人 〜應仁寺の歴史とゆかりの法宝物〜
 第二章 蓮如上人と如光 〜蓮如上人の三河巡化とその後の展開〜
 第三章 「蓮如さん」 〜語り継がれる蓮如伝承〜
 観覧料  一般400円、高・大学生200円、小・中学生100円(20名以上は団体料金あり)
 展示替  会期中一部展示替を行います。
 前期 平成30年1月23日(火曜日)〜2月12日(月・祝)
 後期 平成30年2月14日(水)〜3月4日(日)

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 教育部 文化財課
電話番号 (0566)48-6602

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