令和元年度歴史系企画展「没後100年 服部長七と近代産業遺産展」

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更新日:2021年03月05日

令和元年度歴史系企画展「没後100年 服部長七と近代産業遺産展」

令和2年度歴史系企画展
概要
会期 令和元年10月18日(金曜日)〜11月17日(日曜日)午前10時〜午後6時(月曜日休館、但し11月4日(月曜日・祝日)は開館し、翌日休館)
会場 碧南市藤井達吉現代美術館(碧南市音羽町一丁目1番地)2階展示室2
主催 碧南市・碧南市教育委員会・碧南市藤井達吉現代美術館
協力 岩津天満宮、碧南市文化財保護審議会
内容 碧南出身で「人造石(長七たたき)を考案した服部長七(1840-1919)の没後100年を記念した企画展です。
長七は三和土(たたき)を改良した人造石(長七たたき)を考案しました。この工法は、四日市旧港潮吹防波堤(重要文化財)、豊橋の神野新田堤防や、2019年に入り発見された碧南市前浜新田護岸など、全国各地で築堤、築港、樋管などの大小の土木工事で行われました。本展では、こうした服部長七の事績について、長七が復興に尽力した岩津天満宮の所蔵品を中心にご覧いただきました。
観覧料 無料
ギャラリートーク 担当学芸員による展示説明会。令和元年10月27日(日曜日)、11月3日(日曜日)、9日(土曜日)、17日(日曜日)14時15分頃~15分程度。予約不要。
講演会 「日本の近代化を進めた服部長七と人造石工法(長七たたき) 」(天野武弘氏(愛知大学中部地方産業研究所研究員、産業考古学会会長)) 2019年11月2日(土曜日) 14時~15時30分、於碧南市大浜まちかどサロン
対談 「服部長七の波乱に満ちた生涯を語る」(話し手)服部憲明氏(岩津天満宮宮司)/(司会)浅井久夫氏(碧南市文化財保護審議会委員、『服部長七物語』著者)  2019年11月16日(土曜日) 14時~15時30分、於碧南市大浜まちかどサロン
ワークショップ 「長七たたきをつくろう!」(稲垣尚人(当館教育普及担当ティーチャー)) 2019年10月26日(土曜日) 14時~15時30分、於当館地下1階創作室 (対象) 小学生以上(定員10名、小学生は保護者同伴)
近年、長七たたきはエコロジーの視点から見直されています。石灰と真砂土を混ぜてコンクリートのように固まる長七たたきを体験していただきました。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 教育部 文化財課
電話番号 (0566)48-6602

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