平成28年度文化財展「新堀川の開削と窯業の発展」
平成28年度文化財展「新堀川の開削と窯業の発展」
平成28年度文化財展は下記の概要で開催しました。多数のご来場、誠にありがとうございました。
会 期 | 平成28年11月5日(土曜日)〜11月20日(日曜日) 午前9時〜午後9時 |
休館日 | 月曜日 |
会 場 | 碧南市文化会館(碧南市源氏神明町4番地) 1階 展示室1 |
主 催 | 碧南市教育委員会(主管・碧南市文化財保護審議会) |
後 援 | 愛知県陶器瓦工業組合、三州瓦工業協同組合、全愛知県赤煉瓦工業協同組合、三河陶器 協同組合 |
内容 | 平成28年度の碧南市文化財展は「新堀川(現新川)の開削と窯業の発展」をテーマに開催します。碧南市の北部地域は、元禄期(1688〜1704)以前の時代、まだまだ人家は、まばらでした。やがて南部の大浜村、あるいは棚尾村の枝郷として人が移り住んだところです 碧南市がその姿を大きく変えるきっかけとなったのは、慶長10年(1605)に矢作川の流れが変わったことです。以後100年、200年とその流砂によって市域は拡大しました。 本年度の文化財展では、矢作川の流砂が新田に変わり、その新田を人々がいかに守ろうとしたか、古地図、古文書、伝承等から探ってみます。また今回、川の名を現在の呼び名である「新川」とせず、あえて「新堀川」の名称としました。先人の文書にも新堀川の名称で永く書かれてきています。この川は自然の川ではありません。私たちの先人が汗にまみれ、時には水につかり掘りあげた川です。 伏見屋又兵衛によって掘られた「新堀川」は、新川地区のみならず、現在の碧南市にとって「繁栄の礎」であったことを窯業の発展を通し展示します。 |
入場料 | 無料 |
関連行事 | 文化財展バスツアー 日時 11月13日(日曜日) 午後1時30分から 内容 文化財展の展示内容の解説と展示で紹介された場所をバスで巡ります。 対象 小学生以上(小学生は保護者が同伴してください) 定員 20名(先着順) その他 バスツアー参加の申し込みは文化財課まで |
この記事に関するお問い合わせ先
碧南市役所 教育部 文化財課
電話番号 (0566)48-6602
教育部 文化財課にメールを送る
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更新日:2019年03月26日