令和3年度市史資料収蔵品展「かわいい! 何っこれ?」展

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更新日:2021年07月06日

令和3年度市史資料収蔵品展チラシ

令和3年度は下記の概要で開催します。

概要
 会期

 令和3年8月3日(火曜日)〜9月2日(木曜日) 午前9時~午後9時
  ※8月27日から9月2日まで午後8時閉館(緊急事態宣言発出に伴う)

 休館日  月曜日
 会場  碧南市文化会館(碧南市源氏神明町4番地) 1階 展示室1
 主催  碧南市教育委員会
所管  碧南市文化財課 市史資料調査室
 内容

 令和の年を迎え、早3年目となりました。現在、昭和という時代はノスタルジックな響きをもって取り上げられることが多くなり、明治や大正などの時代と共に、もはや歴史の一部となっていると言っても過言ではありません。
 歴史は繰り返すとよく言われますが、昭和の時代のファッションが若者の間で人気となるなど、古いものを古いと感じるのではなく、新しい感性でそれを楽しみ、活用するという昭和レトロブームと呼ばれる流行が巻き起こっています。歴史を振り返ると、このような動きはこれまでもあるようで、明治38年(1905)に三越が宣伝してブームを引き起こした「元禄模様」などは、槌車、葵、市松模様など、江戸時代の元禄文化で流行した図柄をモチーフに、派手な図柄が大いに流行しました。また、ファッションの世界では流行は20年周期で繰り返されるとも言われるようです。
 本年度の市史資料収蔵品展は碧南市に収蔵されている民俗資料(古いもの)の中から、「かわいい!」と思える品々や「何っこれ?」と思わず考えてしまうものを選りすぐり、そのものの名前や使い方、使われた時代などを説明し、それらを使った人々の暮らしやその時代について興味をもっていただければと考えています。
 同時に古いものを現代の生活の中で生かす方法などをお示しし、身近にある古いものを活用し、皆様の生活に楽しみをもたらす取り組みを提案できればと思います。
 もちろん、人それぞれ感性は違い、「かわいい!」と思えるものは違いますが、展示品の中から一つでもあなたの「かわいい!」の感性にかなうものがあったり、「何っこれ?」とちょっとした驚きが一つでもお目にとまったりすれば幸いです。今回の収蔵品展を機会に、皆様自身の身の回りの古いものを見直され、生活に生かされてはどうでしょうか。

 観覧料  無料
ギャラリー・トーク

展示担当者による説明会。
日時:令和3年8月7日・21日(土曜日)午後2時から
集合:展示会場入口 参加無料
内容:展示内容の説明、蓄音機の試聴
付記:参加者多数の場合は、説明会を2回に分ける場合があります。

付記 新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、会期・時間等に変更がある場合があります。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 教育部 文化財課
電話番号 (0566)48-6602

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