家庭での簡易防水 水のう

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更新日:2023年06月21日

台風や集中豪雨などの大雨時に、家の中への浸水を防ぐために土のうが使用されますが、重くて取扱いは大変です。ビニール袋と水で、簡易的に作れる「水のう(すいのう)」を紹介します。
  • 水のうは、浸水を軽減するための簡易なもので、家屋などへの浸水を完全に防ぐものではありません。
  • 危険を感じる前に、早めに避難してください。

台所のシンク、洗濯機や風呂場の排水口、洗面所、トイレなどからの逆流を防ぐために、水のうを置く使い方もあります。 

水のうは、家の中全ての排水口に置く必要があります。置いてないところがあると、そこから逆流するおそれがあります。

水のうの作り方

水のうの作り方や応用編を90秒の動画で公開中

用意するもの

  • ビニール袋(碧南市指定ごみ袋など)

手順

ビニール袋を二重にした状態で、3分の1から半分程度の水を入れます。

空気を抜いて、ビニール袋の口をそれぞれ別にしっかり縛ります。

玄関やシャッターなどの間口にあわせて水のうを設置してください。

2段重ねはできないので、10cm程度の水深が限界です。

応用編

水のうを段ボール箱に入れる

段ボール箱に水のうをいっぱいに詰め、その段ボール箱を連結させると、水のうを単独で置くよりも強度が増します。積み重ねもできますし、使用する段ボール箱によって高さを変えることもできます。

なお、段ボールの中で水のうを作成すると、運搬が不要になります。

水のうを入れた段ボール箱をシートで包む

水のうを入れた段ボール箱を、レジャーシートや防水シートで包むと、長時間の浸水にも耐えられる止水壁が作れます。

水のうを入れた段ボール箱に代えて、土を入れたプランターや水の入ったポリタンクを使用する方法もあります。

水のうと板の併用

段ボール箱やシートが無い場合は、出入口などを長めの板などで塞ぎ、水のうで固定する方法もあります。

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この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 市民協働部防災課 地域防災係
電話番号 (0566)95-9875​​​​​​​

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