津波から命を守る心得 11月5日は津波防災の日
碧南市では、海からの津波の前に、地震の発生と同時に河川堤防の沈下や破堤による河川の氾濫浸水が想定されています。
11月5日の「津波防災の日」を機会に、津波についての再確認や避難行動を確認しましょう。
津波の特徴
- 繰り返し襲ってきます。第1波が最大とは限りません。
- とても早いスピードのため、見えてから逃げても追いつかれてしまいます。
- 川や水路をさかのぼってきます。
- 津波はただの波ではなく、エネルギーの塊です。30cmの津波でも、足をすくわれて流されます。
速やかな避難行動をする3つの情報
- 強い地震が起こったとき
- 津波警報、大津波警報が発令されたとき
- 弱い地震でも長い時間揺れを感じじたとき
避難の心得
津波から遠ざかる
川や水路にも近づかないようにしましょう。海岸や川の近くからは直ちに離れましょう。
高い所へ避難
一刻も早く、高くて安全な場所を目指しましょう。
原則徒歩で避難
自動車での避難は、渋滞に巻き込まれる可能性があります。また、緊急車両の通行の妨げになります。歩行が困難な方や、遠くまで避難しなければならない方を除き、原則、徒歩で避難しましょう。
家屋やブロック塀の倒壊で通れなくなる可能性があるため、できるだけ狭い道は避けて避難しましょう。
避難できない場合は2階などへ垂直避難
高齢者や障害者などで避難ができない場合は、自宅の2階などへの垂直避難も身を守る手段となります。
垂直避難が可能かどうか、ハザードマップで自宅の浸水想定をあらかじめ確認しておきましょう。
備蓄食料は後で取りに戻る
持ち出す荷物は最小限にとどめ、速やかに避難を開始しましょう。備蓄した食料などは、警報・注意報が解除された後に取りに戻りましょう。
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更新日:2022年11月01日