「生のカップラーメンで空腹満たす」~一日前プロジェクト

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更新日:2023年03月27日

何の備えもなく… 生のカップラーメンで空腹満たす

新潟・福島豪雨(2004年7月)で被災 - 40代女性の声

道をはさんだ向かいの家の車庫のシャッターに絵がかいてあるんです。もう真夜中過ぎだったけど、「あの絵が隠れたら終わりだな」と言いながら、みんなで2階の窓から見ていました。一定の線までいっても増えなくなって、ここにいれば何とかなるかもと思いました。

うちはほんとに何の備えもなかったから、食パン4枚とアーモンドチョコ1箱しかなかったんですね。あと、運動しているから、スポーツドリンクの1.5リットルのペットボトルが3本ぐらいありました。

とりあえず食パン2枚を4人で分けて食べたけど、おなか減るわけですよね、子供は。で、「このチョコは、今日は1人1粒ずつよ」とか言って食べていて、水があんまり増えてないということになったら、やっぱり子供だから、「おなか減った」って言いだすんですよ。しかたないから、チョコを全部あげましたけれど、お腹がいっぱいになるはずもなく、「カップラーメンを食べていい?」と聞かれて「いいよ」って。普通なら、消化が悪いからだめよというところだけど、お湯のないカップラーメンを食べさせました

一日前プロジェクト

「災害の一日前に戻れるとしたら、あなたは何をしますか」と、地震や水害などの被害に遭われた方々に問いかけました。 「タンスがあんなに簡単に倒れてくるなんて思わなかった。」というお話や、「家族と連絡が取れずとても不安だった。」というような体験談から、私たちは何かを学びとることができるでしょう。


出典:内閣府ウェブサイト https://www.bousai.go.jp/kyoiku/keigen/ichinitimae/index.html

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簡単な食料の備蓄方法として、普段食べている食品を少し多めに買い置きし、賞味期限を考えて古い食品から消費し、消費した分を買い足すローリングストック法があります。

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