「協働」とは

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更新日:2021年05月28日

「協働」ってなに?

「協働」とは、市民同士、市民と行政とが、まちづくりの共通の目的を実現するために、対等な立場で相互に補完、協力することを言います。

簡単に言えば、碧南市をより住みよい、住み続けたいまちにしていくために、市民と行政が対等なパートナーとして連携、協力し、一緒にまちづくりを進めていくことです。

市では、協働の目標を、
子や孫の世代に負担を残さないこと
地域社会で人と人がつながり、生きがいや幸せを感じられること

と定め、「碧南市協働のまちづくりに関する基本条例」に沿って、以下の取組を進めています。

市民公益活動の促進

ボランティア団体や市民活動への補助など、市民が自発的に継続的に行う社会的な利益の増進を図るまちづくり活動(市民公益活動)を支援します。

地域自治の推進

地域のつながりづくり、「自分たちのまちは自分たちでつくる」市民主体の地域自治を応援します。

市民・市職員の協働に対する理解の促進

講演会や研修会を通じて、協働の周知と理解の促進を図ります。

協働のまちづくりとは?

自ら解決できる身近な課題は自分で解決する(自助)、個人での解決が難しい課題は隣近所や地区などで協力して解決する(共助)、市民だけでは解決が難しい問題は行政が解決にあたる(公助)といった役割分担のもと、市民と市民、市民と行政とがお互いの意見を尊重し合い、連携・協力してまちづくりを行うことです。

なぜ協働が必要なの?

防犯、防災や地域の環境美化、子育てや高齢者支援、まちの活性化、伝統文化の継承など、まちづくりは多岐にわたります。少子高齢化、人口減少の時代を迎えた今日、ますます多様化、細分化する市民ニーズに応えていくためには、行政だけがまちづくりを行うのではなく、市民と行政が役割を分担し、相互に補完、協力してより良い碧南市を作っていくことが大切です。

協働するとどうなるの?

協働でまちづくりを行うことで、協働相手(市民、行政)との相互理解が深まり、お互いの信頼関係を築くことができます。

また、様々な市民と行政が協力してまちづくりを行うことで、個々の負担が減り、より効率的なまちづくりにつながります。

協働することで期待される効果

行政の画一的な施策だけでは、解決できない地域の課題も、地域の住民同士、市民と行政とが協働することで柔軟で地域の実情に即した対応が可能になります。行政にとっても、市民の力を借りることで、多様化、細分化する市民ニーズに対応することができます。

自分の住むまち(地域)に愛着が生まれ、市民が主体となったまちづくりが進みます。また、地域で人と人とがつながることで、いざという時の助け合いや地域の活性化につながります。

市民と行政の情報共有、相互理解が進み、行政がより身近に感じられます。行政は、市民の思いを理解することで、より市民目線の施策を行うことができます。

どうすれば「協働」なの?

「これが協働だ!」という決まった形はありません。市民一人ひとりが、「自分のこと」としてまちづくりに関心を持ち、できることからはじめることが大切です。

まずは、地区の活動や行事に参加する、市のイベントに足を運ぶなど、「気軽に」できることから始めてみませんか?

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 市民協働部 地域協働課

  • 地域協働係 (0566)95-9872
    交通防犯係 (0566)95-9873

市民協働部 地域協働課にメールを送る