液状化現象
地震が発生すると、「液状化現象」について報道されることがよくあります。道路や地面のように一見硬く見えるものがなぜ液状化してしまうのか。発生原因やもたらされる影響についてまとめました。
液状化現象とは
液状化現象とは、地震により地盤が強い衝撃を受けると、今まで互いに接して支えあっていた土の粒子がバラバラになり、地盤全体がドロドロの液体のような状態になる現象のことをいいます。
出典:国土交通省ホームページ
液状化発生による被害や影響
出典:(一財)消防防災科学センター「災害写真データベース」
液状化現象が発生しても、ただちに人命に危険が及ぶとは限りません。しかし、液状化現象によって道路やライフラインに大きな被害が生じた場合、その影響は長期間に及ぶことがあります。また、具体的には以下のような被害が発生する可能性があります。
・噴水・噴砂の発生
・建物の沈下・傾斜
・家の傾きによる健康被害
・交通障害
・ライフラインの供給停止
液状化現象への備え

液状化現象が発生すると、道路に亀裂や段差が生じたり、橋梁が損壊したりするなど、いつも使っている道路が使えなくなる可能性があります。
地震発生時に自宅周辺が液状化しやすいかどうかは、ハザードマップで確認できます。液状化しやすい場所を避けた避難場所や避難経路について、あらかじめ話し合っておきましょう。
ライフラインの長期間停止に備えた備蓄を
大規模地震により液状化現象が発生した場合、電気、ガス、水道といったライフラインの供給が長期間停止する可能性があります。ストレスの少ない避難生活を送るためにも、食料の備蓄だけでなく、カセットコンロやランタンなどのライフラインの代替手段となる用品を備えておくことも大切です。
地震発生時は徒歩で避難を
碧南市は幅が狭い道路が多いため、車での避難は困難です。大規模地震の際は、建物や電柱が道路に倒壊する、液状化現象により道路に凹凸が生じる、橋が落ちたり段差が生じるなどにより、平常時と比べて車両通行が困難になります。渋滞が起きて時間がかかったり、障害物に阻まれて進めなくなり、後ろに車が続いているためU ターンもできなくなる恐れがあります。過去の地震でも、車より徒歩の方が早く避難できました。
徒歩での避難の場合は幅が4m以上の道路を選びましょう。歩行ができないなどの場合を除き、車を使用しないでください。車の使用により、救助や消火活動の妨げとなり、被害が拡大してしまいます。






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更新日:2026年03月19日