ひそんで だまして 生き残る「ザ・擬態」

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更新日:2021年04月30日

碧南海浜水族館では、5月9日まで春の特別展「ザ・擬態」を開催しています。

擬態とは、他の生き物や周囲の環境に似せることで、生き抜くことを有利にするための工夫です。外見が毒のある生き物にそっくりだったり、石や木々に似せたりと、長い時間をかけた進化の中で得た様々な興味深い方法が知られています。

こちらは、枯葉そっくりに似せて捕食者の目をごまかす隠蔽型の擬態です。水槽の中に何匹の魚がいるか分かりますか?写真に答えが写ってしまっていますが、来館して確かめてみてください。

ゆっくりと移動するこの魚「リーフフィッシュ」は、海老屋小魚を捕食します。

そしてこの一見すると岩のように見えるこちらは「オニダルマオコゼ」。

獲物に近づくために自分の存在を消して、岩屋葉っぱに化けて、だまし打ちをする攻撃型の擬態です。背びれから、強力な毒を分泌し、とても危険な魚です。

また、水族館に併設のビオトープでは、植物が青々としてきました。温かくなってきたので、たくさんのカメたちを見ることもできます。

春の特別展「ザ・擬態」は、5月9日まで開催中です。

碧南海浜水族館
所在地 碧南市浜町2-3
電話 0566-48-3761
開館時間 9時~17時まで(最終入館は16時30分まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)
2021年5月休館日:6・10・17・24・31日
入館料金 [大人] 500円
[小人] 200円
その他 新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、原則マスク着用がないとご入館できません
館内混雑時には、入館制限を行います。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 総務部 秘書課 広報統計係
電話番号 (0566)95-9867

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