夏はクルクマ、クルクマといえば碧南
JAあいち中央碧南クルクマ部会の皆さんが碧南市長を表敬訪問
令和3年7月19日(月曜日)、JAあいち中央碧南クルクマ部会の皆さんが碧南市長を表敬訪問し、現在収穫最盛期を迎えたクルクマの作況と今後のブランド化の方向性について報告しました。
愛知県は全国一の花きの生産地で、「花の王国あいち」と呼ばれています。その中において、この夏の時期、碧南市ではクルクマ(切り花)の生産が盛んで、JAあいち中央碧南クルクマ部会の生産者9人が約1haのハウスで栽培し、年間約33万本を出荷しています。これは全国で3番目に多い出荷量とのことです。
市長を囲む伊藤部会長(右)、大岡副部会長(左)※撮影時のみマスクを外しています
部会長の伊藤茂二さんは、「夏はクルクマ、クルクマといえば碧南と言われるように、ブランド化に向けてがんばっていきたい。市も一緒になって推進していただきたい。」と市長にお話ししました。
市長からは、「県内で碧南市しか生産していないといったことが、差別化につながる。ブランド化に向けて、補助制度の創設や様々な施設で花を飾る『おうちに花を飾りましょうプロジェクト』を実施する予定です。また、市職員のPR名刺にもクルクマの写真を掲載していきたい。」と話しました。

市長に贈られたクルクマの花束
クルクマは、東南アジア原産のショウガ科の植物で、夏の仏花として定着してきました。最近では、様々な品種が栽培され、花の形や色合いが良いことから、ブライダルや贈答用の花束としても利用されています。
碧南のクルクマは、色やボリューム、日持ち性が良いことから市場の評価が高く、全国には「碧南のクルクマが欲しい」という熱烈なファンがいらっしゃるそうです。

経営企画課に飾られたクルクマ

農業水産課に飾られたクルクマ
ご家庭でもクルクマを飾って楽しんで
クルクマは暑さに強く、日持ちがいいのが特徴ですが、ご自宅などでクルクマをより長く楽しむためにポイントがあるそうです。
1 切り戻しをする(茎の下から数センチのところを清潔なハサミでカット)
2 花瓶に水を10cm以上たっぷりと入れる
3 なるべくエアコンの風が当たらない場所に飾る
4 霧吹きなどで保湿する
こうした工夫で、長ければ2週間程度楽しむことができるそうです。

市役所本庁舎1階に飾られたクルクマの花束
表敬訪問で碧南クルクマ部会の皆さんからいただいたクルクマは、市役所本庁舎1階のロビーの他、各課の窓口等で飾られています。
この碧南のクルクマは、あおいパークの産直市場をはじめJAあいち中央管内の産直の他、市内の一部の生花店、JAあいち中央オンラインショップ「碧海そだち」で購入することができます。また、碧南市のふるさと納税の返礼品にもなっています。皆さんも、この機会に碧南のクルクマをご自宅に飾ってみませんか。
合言葉は、「おうちに花を飾りましょう」
生産農家の声と共に収穫風景を90秒の動画で公開中
7月21日に撮影した収穫の様子を、動画と共に紹介しています。
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この記事に関するお問い合わせ先
碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896
経済環境部 農業水産課 農政振興係にメールを送る
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更新日:2021年07月21日