特産ニンジン「へきなん美人」出荷順調!

ページID 18141

更新日:2021年12月16日

令和3年12月1日(水曜日)、碧南市の特産ニンジン「へきなん美人」を生産するJAあいち中央碧南人参部会の皆さんが、碧南市長を訪問し、今年の作柄状況を報告しました。

部会長の杉浦千秋さんは、「今年も甘くて美味しい『へきなん美人』ができました。」と市長に報告。また、部会創設年から毎年続けている食育活動に触れて、「碧南の子どもたちに食べてもらい、『碧南のにんじんって美味しいね!』と思ってほしい。そして、大人になっても、碧南の特産物はニンジンといったことを憶えていてもらいたい。」と思いを伝えました。


その後、その場で「へきなん美人」を搾り、何も加えずジュースにして試飲しました。参加者一同、そのすっきりとした甘さに驚いた様子でした。

副部会長の山中さんは、「今試飲したジュースの糖度は8.5で、この時期にしては上々の出来です。」と説明していました。

「へきなん美人」は、市内の121名の生産者が約124haの畑で生産しています。今年は、お盆前後の長雨の影響で、種まきの作業が遅れてしまいましたが、その後、天候に恵まれ、現在は順調に生育しています。

11月上旬から少しずつ出荷が始まり、1月に出荷のピークを迎え、今シーズンは年間約9,000トン程度の出荷を見込んでいるとのことです。

特産ニンジン「へきなん美人」は、あおいパークの産直市場はじめJAあいち中央管内の産直の他、量販店やJAあいち中央オンラインショップなどで販売しています。

 

「へきなん美人」ってなあに?

愛知県碧南市は、昔からニンジン栽培が盛んで、冬ニンジンの産地として国の指定を受けています。愛知の伝統野菜にもなっている「碧南鮮紅五寸人参」を品種改良して作られた「へきなん美人」は、その名のとおり鮮やかな紅色で姿・形が美しく、糖度が高く臭み・えぐみのないのが特徴で、まさに「美味しい人参」として、JAあいち中央碧南人参部会に所属するニンジン農家が生産しています。

「へきなん美人」のおいしい召し上がり方

「へきなん美人」の甘さを一番感じることができるのが“100%生搾りジュース”です。砂糖を加えていないのに、フルーツ以上の甘さと評判です。ジュースの他にも、様々な料理で楽しむことができます。

PhotoNewsバックナンバー

農業水産課では市内の農産物や農業に関するニュースを写真や動画とともにPhotoNewsとして配信しています。過去の配信はこちらからご覧いただけます。

インスタグラムでも配信しています

農産物のブランド化に取組む碧南市農業振興協議会のインスタグラムでも、市の農業に関するニュースなどを配信しています。ぜひ、ご覧いただき、フォローやいいね!で「碧南の農業」を応援してください。

この記事に関するお問い合わせ先

碧南市役所 経済環境部 農業水産課 農政振興係
電話番号 (0566)95-9896​​​​​​​

経済環境部 農業水産課 農政振興係にメールを送る