特産ニンジン「へきなん美人」の季節到来

JAあいち中央碧南人参部会の生産者が市長表敬訪問

令和4年12月2日、市特産ブランドニンジン「へきなん美人」を生産するJAあいち中央碧南人参部会の生産者の皆さんが、碧南市長を訪問されました。

部会長の杉浦千秋さんは今年の作柄について、「今年は8月の種まき以降天候に恵まれ、甘くておいしいへきなん美人ができました。」と報告されました。

また、杉浦さんは、部会でパンフレット（レシピ集）をリニューアルしたことをPRされました。

その中で、「新たなレシピ集のポイントは『おしゃれさ』です。若い人にも、これは何だろう？と手に取ってもらえるよう、本の表紙のようなデザインにしました。」とお話しされました。

部会ではこの他にも、食育推進活動の一環として、小学校での栽培体験学習、ニンジン講習会の開催などを行っています。

試飲や試食を伴ったPRができないなか、「碧南にはこんなに美味しいニンジンがあるんだよ。」と老若男女問わず、様々な方に精力的に「へきなん美人」のおいしさを広めています。

意見交換を行うなか、部会の皆さんに、その場でへきなん美人の生搾りジュースを振舞っていただきました。

ジュースを試飲して、「砂糖が入っているんじゃないか？というくらい甘い！」と一同驚きの様子でした。ジュースの糖度を測ると、なんと8度で、これは、イチゴと同じくらいの糖度だそうです。

副部会長の山中さんは、「まだまだ。これから冬になると、もっと甘くなりますよ。」と話されました。

そんな美味しい「へきなん美人」は、約120人の部会員が115haの畑で心をこめて生産し、今シーズンは約8000t出荷する予定とのことです。

現在、出荷作業が順調に行われ、あおいパーク等のJA産直、市内のスーパー等の量販店などで販売されます。

ぜひ皆さんも、碧南の冬の味覚「へきなん美人」をご賞味ください。

碧南市役所経済環境部農業水産課農政振興係
電話番号 (0566)95-9896

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