予防接種を受ける前に
麻しん風しんワクチンの接種は、1歳になったら1回、小学校入学前の1年間にもう1回
麻しん・風しんワクチンは2006年(平成18年)4月から定期接種を2回接種になり、麻疹排除のためには2回の予防接種率をそれぞれ95%以上に上げることが必要とされています。
麻しん風しん混合(MR)ワクチンは、第1期は生後12月から24月に至るまでの間、
第2期は5歳以上7歳未満で小学校就学前1年間です。
令和6年度は、平成30年度生まれ(平成30年4月2日から平成31年4月1日生まれ)のお子さんが対象です。接種期限は令和7年3月31日までですが、お子さんの体調の良い時に早めに予約をして予定をするようにしましょう。
令和6年4月1日から委任状が必要です!
令和6年4月1日から予防接種に保護者(父または母)以外が同伴する場合は、保護者からの委任状が必要です。
詳しくは、下記の「持ち物」をご確認ください。
予防接種を受ける前に確認事項
・碧南市が実施している予防接種は、「予防接種法」によって定められた定期の予防接種です。
・予防接種は、住民登録をしている市町村で受けることを原則とします。
・市外へ転出された場合は、転出日から碧南市では接種することができません。転出先の市町村へご確認のうえ、予防接種を受けてください。
・他市町村で予防接種を受けることを希望される場合は、保健センターにて手続きが必要です。詳しくは、以下の愛知県広域予防接種事業(市外での接種者での接種)についてをご覧ください。
・県外の医療機関で予防接種を受けることを希望される場合は、以下の愛知県外で予防接種を受けたい方をご覧ください。
・対象者のうち、書類がなく未接種の方は、保健センターで交付または再交付の手続きをしていただいた後に接種ができます。保健センターへ来所の際は、必ず母子健康手帳をお持ちください。なお、再交付には時間が必要なため、当日の交付ができない場合があります。
・予防接種は、体調の良い時に受けることが原則です。体の調子の悪い時は、無理をせずに次の機会に受けるようにしましょう。風邪などの病気がある時は、かかりつけの医師に相談しましょう。
持ち物
1母子健康手帳又は予防接種個人台帳など予防接種の履歴がわかるもの
・接種時に母子健康手帳又は予防接種個人台帳を持参していない場合は、接種できません。
・母子健康手帳等を紛失している場合は、予防接種個人台帳を保健センターで交付しています。交付申請書は被接種者本人(18歳未満の場合は保護者)が記入して、保健センターへ提出してください。本人以外の申請の場合は、委任状が必要です。
・市外から転入をされた方の場合、接種履歴が碧南市にない場合があります。そのような時は、以前にお住まいの自治体に、被接種者本人(18歳未満の場合は保護者)からお問合せいただくことが必要な場合があります。
予防接種個人台帳交付申請書 (PDFファイル: 89.5KB)
2接種券
・日本脳炎予防接種の特例対象者は予診票
・接種券がないと予防接種を公費(無料)で受けることはできません。
・接種券等を紛失された場合は、保健センターにて再交付をします。手続きには、お子さんの予防接種の履歴がわかる母子健康手帳等が必要です。なお、再交付には時間が必要なため、当日の交付ができない場合があります。
・予防接種を受ける人(被接種者)が18歳以上の場合、再交付は本人による申請が必要です。ご家族など代理の方が申請する場合は、委任状が必要です。なお、同居の家族が代理で申請をする場合、被接種者の母子健康手帳をお持ちいただける場合は委任状がなくても手続きができます。
委任状(日本脳炎特例用予診票) (PDFファイル: 41.1KB)
委任状(ヒトパピローマウイルス感染症予防接種用) (PDFファイル: 42.0KB)
3委任状(令和6年4月1日より)
個別予防接種は、原則、保護者(父または母)同伴が必要です。
保護者が特段の理由で同伴することができない場合、被接種者の健康状態を普段より熟知する親族等で適切な方が接種対象者に同伴することは差し支えありません。この場合、接種の際には、予診票・接種券に加え、当該同伴者の同意をもって保護者の同意とする旨の委任状の提出が必要です。
保護者(父または母)以外が同伴する場合の委任状 (PDFファイル: 51.8KB)
接種を受けることのできない人
・明らかに発熱を呈している人 (37.5℃以上の場合)
・重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
・その日に受ける予防接種の接種液に含まれる成分によって、アナフィラキシー(接種後30分以内に起こるひどいアレルギー反応)を呈したことが明らかな人
・麻しん、風しん及び水痘等に係る予防接種においては、妊娠していることが明らかな人
・BCGの予防接種においては、外傷等によるケロイドが認められる人
・B型肝炎の予防接種においては、母子感染として、出生後にB型肝炎ワクチンの接種を受けた人
・ロタウイルス感染症の予防接種においては、腸重積症の既往歴のあることが明らかな人
・その他、予防接種を行うことが不適当な状態にある人
接種を受けるときに注意が必要な人
下記に当てはまる場合は、主治医・接種医とご相談の上、接種をしてください。
・心臓血管系、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患及び発育障害等の基礎疾患を有することが明らかな人
・過去にけいれん既往のある人
・過去に免疫不全の診断がなされている人
・妊娠中に生物学製剤もしくは免疫抑制薬投与を受けていた母体より出生した児
・予防接種液の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある人
感染症にかかった場合、接触した場合の予防接種の間隔について
1か月以内に、麻しん・風しん・おたふくかぜ・水ぼうそうなどにかかった人、又は、接触した人は以下を参考に接種医と相談の上、接種してください。
病気にかかった場合 | 病気の人に接触した場合 | ||||
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病気が治ってから | 病気の人に接触してから | ||||
2週間あける | 3週間あける | 4週間あける | 1週間あける | 3週間あける | 4週間あける |
リンゴ病 | 水ぼうそう | はしか | 手足口病 | はしか | 風しん |
突発性発疹 | おたふくかぜ | ヘルパンギーナ | 水ぼうそう | おたふくかぜ | |
インフルエンザ | 帯状疱疹 | インフルエンザ | 帯状疱疹 | ||
手足口病 | 風しん | ロタウイルス感染症 |
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更新日:2024年03月01日