令和5年3月展示作品

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更新日:2023年03月01日

陶芸

高木 利明(碧陶会)(本来は「高」は旧字)

高木 利明氏は、碧陶会で陶芸の先生を何年もしていただいた方です。2年ほど前に逝去されましたが、今回はその遺作を2点展示しております。

共に大型の花瓶ですが、その大きさ、形、釉薬の色など多彩なことに圧倒されます。とくに壁面の釉薬での絵は、釉薬を塗っては焼き、また釉薬を塗って焼くという工程を繰り返し、山や空、手前の木々など自然美を感じることができます。

全体

加藤 洋子 (碧陶会)

長年、陶芸を楽しんでおられる方です。この方は、明るい色から暗い色まで、釉薬の使い方が色とりどりで見ていて飽きません。その中でも、とくに織部釉、黄瀬戸釉なども使用されています。

また立体的な造形品は、作製途中で乾燥させると、ヒビが入ったりして窯で熱したときに割れの原因になるので、とくに注意が必要とのことです。

全体

左は織部釉。右は茶色の花弁に、中央はガラスを細かく砕き、溶かして色を変えて作製しています。

黄瀬戸釉で、恐竜(トリケラトプス)を作ってみました。

 

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