真っ赤な宝石!トマト出荷スタート

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更新日:2021年10月22日

みずみずしく、あっさりとした味が特徴

緑の畑に一際目立つ真っ赤な宝石、トマト。

碧南市では昭和30年代から南部地区で生産が行われてきました。碧南市の土壌や気候がトマト栽培に適しており、みずみずしく、あっさりとした美味しいトマトが採れると評判です。

JAあいち中央トマト部会(部会長:多田育男さん)では、9人の生産者が4.3haのハウスでトマトを生産しており、中京市場を通じて年間約550トンを出荷しています。碧南市で栽培されたトマトの出荷がいよいよ始まり、10月20日(水曜日)にその様子を取材させてもらいました。

刈り取られたばかりの新鮮なトマト

今回取材をさせていただいたトマト農家の近藤正孝さんは、「桃太郎」という品種を主に栽培しており、桃のような形の大玉で、みずみずしく、あっさりとした味わいが特徴です。

今年は長雨等の日照不足の影響により育成が1週間ほど遅れましたが、今は問題なく例年どおりの高品質でおいしいトマトができているとのことです。

農家の近藤さん

ハウスで収穫したトマトは、JAあいち中央の集荷場に運ばれ、選別機と人の目で確認され、品質の良いトマトだけが出荷されます。

トマトの表面はとても繊細で傷つきやすいので、出荷箱内のクッションをより柔らかい素材に変更するなど、販売面でも工夫をしています。

トマト選別場2

生産者からのメッセージ

「トマトは、一般的にはサラダにして食べることが多いと思いますが、スライスしたトマトにスライスチーズを載せてオーブンで焼いて食べるのがおすすめです。また、今から寒くなる季節には、トマトをキムチ鍋に入れると食べやすくて美味しいですよ。寒さが増すとともに、トマトが甘くなる時期なので、ぜひご家庭でも美味しいトマトを楽しんでいただけたら嬉しいです。」

碧南のトマトは、JAあいち中央オンラインショップ「碧海そだち」をはじめ、あおいパークの産直市場などで購入することができます。

皆さんも、ぜひ碧南のトマトをご賞味ください。

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