高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施
後期高齢者の医療保険者である後期高齢者医療広域連合と市が協力して、後期高齢者を対象に健康づくり・フレイル予防に努め、高齢者が住み慣れた地域で自立した生活ができる期間の延伸を図るために取り組んでいます。
碧南市では国保年金課、高齢介護課、健康課が連携し、医師会・歯科医師会・薬剤師会・看護師会、リハビリ専門職などの医療関係団体や地域包括支援センター、介護サービス機関連絡協議会と協力して取り組みます。
碧南市の後期高齢者の生活習慣病の現状
下のグラフは、被保険者(後期高齢者)千人当たりの糖尿病、高血圧、脂質異常症の外来分のレセプト(診療報酬明細書)件数を表したものです。
碧南市は、糖尿病と高血圧症の割合が愛知県および国より高く、脂質異常症の割合が国より高くなっています。これらの生活習慣病は血管を痛め、進行すると脳血管疾患や心疾患等を招き、将来的に介護を必要とする可能性があります。
国保データベース(KDB)システムより 令和6年度被保険者千人当たりレセプト件数(外来)
また、骨折のレセプトも愛知県、国より多く年々増加しております。生活機能の低下を招くことにつながります。
国保データベース(KDB)システムより 令和6年度被保険者千人当たりレセプト件数(外来)
フレイルとは
フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間の段階を指します。生活するうえで大きな不自由はないものの、心身は弱っていて介護が必要になる可能性が高い状態です。ただし、フレイルは予防・回復が可能です。碧南市は愛知県全体と比較し、フレイルの危険性が高いものがいくつかあります。

愛知県全体と比較して、フレイルの危険度が高い項目
国保データベース(KDB)システムより 令和6年度後期高齢者の質問票
食事・運動・認知機能に関して、フレイルの危険性が高い項目があります。
愛知県全体と比較して、フレイルの危険度が低い項目
国保データベース(KDB)システムより 令和6年度後期高齢者の質問票
社会とのつながりに関する項目では、いずれも碧南市の方が愛知県より良い結果となっています。
フレイル予防の3本柱
フレイル予防の3つの柱は、「栄養(食・口腔機能)」「身体活動(運動)」「社会参加」です。「食べて、動いて、人と交わる」ことを基本とし、これらをバランス良く実践することが重要です。
適切な食事と運動習慣は生活習慣病の重症化予防にも、介護予防にも欠かせません。3食バランスよく食べること、今より10分多く体を動かすことなどを心がけ、できることから少しずつ取り組んでみましょう。
趣味やボランティアなど、社会参加をすることで心身ともに刺激を受けます。自発的に人と交流する機会を持つよう意識しましょう
この3本柱でより効果的に健康寿命を延ばし、要介護状態への進行を防ぐことができます。
碧南市の取り組み
地域の健康課題として糖尿病、高血圧のリスクが高い高齢者に対して個別に介入するハイリスクアプローチと、フレイル予防として高齢者の通いの場等を活用して健康教育や相談を行うポピュレーションアプローチを行います。
健康上のリスクが高い方への個別的支援(ハイリスクアプローチ)
糖尿病性腎症重症化予防
健診の結果、糖尿病、高血圧の検査項目の数値が悪化しており医療機関を受診していない方に対し、医療専門職が個別訪問による保健指導を行い、重症化予防を支援します。
※国保の糖尿病性腎症重症化予防事業に参加した方へのフォローアップも実施しています。
本事業は、株式会社アールエムサポートに委託し実施します。
生活習慣病重症化予防
健診未受診者のうち、過去に糖尿病、高血圧の治療歴があるが現在治療中断している方に対し、健診受診勧奨通知の発送を行います。その内、よりハイリスクである方には個別訪問を行い、保健指導を行います。
本事業は、株式会社アールエムサポートに委託し実施します。
フレイルの予防
高齢者の質問票(健診等の問診)の結果を元に低栄養、口腔フレイル、身体的フレイル等の「フレイルのリクス」がある方に対して3~6か月の個別支援を行い元気をサポートします。
本事業は、愛知県歯科衛生士会、碧南市リハビリ専門職連絡会に委託し実施します。
健康状態不明者対策
2年間連続して健診、医療受診、介護認定を受けていない方にアンケート送付、個別訪問を行います。健康状態を把握し健康相談に応じます。
通いの場等への積極的な関与(ポピュレーションアプローチ)
保健師、栄養士、歯科衛生士、リハビリ専門職等の医療専門職が通いの場に出向き、そこに集う高齢者に対して、フレイル状態の把握を行い、疾病対策とフレイル対策を含む健康教育、健康相談を行います。
お風呂で元気っス!! ここから体操
令和8年6月スタート!! 毎月第1水曜日 9時30分から11時 開催!
肩、腰の痛みや転倒予防のために理学療法士監修でお風呂で無理なくできる体操を伝授します。
場所 東部市民プラザ
開催日 6月3日、7月1日、8月5日、9月2日、10月7日、11月4日、12月2日
令和9年1月6日、2月3日、3月3日
開催日のスケジュール
9時30分から10時(30分間)
理学療法士監修の体操を伝授します。運動のできる服装でお越しください。
10時から11時
個別アドバイス
ここから体操 東部市民プラザ (PDFファイル: 554.9KB)
東部市民プラザでの健康測定会
今年も健康測定会を実施します!運動のできる服装で、水分をお持ちになりお越しください。
日時:令和8年6月26日(金曜日)
受付:9時30分から10時45分
場所:東部市民プラザ
測定項目:血圧、身長、体重、握力、開眼片足立ち、5回立ち座り、INBODY、血管年齢測定、ベジチェック(野菜の摂取量を推測できるもの)
フレイル予防のために
フレイルのチェック
体と心の健康状態、食習慣、口腔機能、体重変化、運動・転倒、認知機能、社会参加等15項目でチェックしてみましょう。
自分のペースで
みんなでわいわい
地域包括支援センターが企画する教室等
にしばたサロン(社協地域包括支援センター) (PDFファイル: 506.0KB)
ほっとサロン(東部地域包括支援センター) (PDFファイル: 818.5KB)
定期的な通いの場(南部地域包括支援センター) (PDFファイル: 396.5KB)
てらまちいどばた会(南部地域包括支援センター) (PDFファイル: 162.1KB)
シニアのための体操教室(南部地域包括支援センター) (PDFファイル: 197.1KB)
気になるならまずは相談
後期高齢者医療広域連合 データヘルス計画
碧南市が実施する「高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施」は、愛知県後期高齢者医療広域連合が作成したデータヘルス計画に基づいて実施します。






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更新日:2026年05月19日