下水道が使用できるようになるまで

翌年度に下水道整備を行う区域の方へ、下水道工事に関する説明会を行います。対象の方には事前に書類を郵送しますので、出席をお願いします。

工事説明会前に郵送した書類の中に、取付管設置申込確認書が入っています。希望する取付管設置位置を記入して提出してください。取付管の位置については指定工事店にご相談ください。

道路に下水管と取付管を埋設する工事を行います。工事前には必ず工事担当業者と土地所有者等で取付管設置位置について立会って確認していただきます。工事後に取付管位置の変更はできません。

下水道工事は、道路を掘り、下水管と取付管を布設して埋戻し、舗装の仮復旧を行うまでの工程を一日ごとに行います。昼間は片側交互通行または通行止めとなりますが、夜間は通行できる状態にします。ご協力お願いします。

受益者負担金に関する説明会を行います。対象の方へ事前に書類を郵送しますので、出席をお願いします。受益者負担金の詳しいことは下の受益者負担金についてをご覧ください。

受益者負担金説明会以降に受益者申告書を提出していただき、受益者や負担金額を決定します。受益者へ決定通知を郵送しますので、ご確認ください。

下水道が使用できるようになると、使用できる区域と開始日を公示します。公示されると、この区域の方は、下水道への接続義務が生じることになります。

受益者負担金の第1回目の納付は6月末日です。一括納付と期別納付（分割納付）を選ぶことができます。一括納付の場合は、6月末日の納付で受益者負担金の支払いは終わりです。

指定工事店に依頼し、できるだけすみやかに下水道へ接続する工事（排水設備工事）をしてください。

供用開始後3年以内の場合は融資あっせん制度、不要になった浄化槽を雨水貯留施設にする場合は補助金が出る制度があります。どちらの制度も利用する場合は、必ず工事前に指定工事店を通して下水道課までご相談ください。

汚水は下水処理場できれいにしてから、海へ流されます。下水道へ接続後は下水道使用料を納めていただくことになります。